TAO Project Website Top

東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画

SolarTAO Project Website Top

ニュース一覧

2012年

2012年12月28日
望遠鏡シミュレーターでの観測装置傾き試験が行われる
望遠鏡シミュレーターでの観測装置傾き試験 天文学教育実験センター本館の北側には実験棟があります。そこでは主にTAOの観測装置の性能評価を行うための設備が多々ありますが、大型実験室には設備の一つとして望遠鏡シミュレータ装置があります。これにSWIMSを取り付けた「傾き試験」が実施され、装置の撓みや変形量の測定が行われました。
詳しくはこちら
2012年11月1日
東京大学伊藤国際学術研究センターにてTAO展示講演会開催
伊藤センター展示講演会 東京大学伊藤国際学術研究センターにて、TAOプロジェクトの展示・講演会が開催されました。大型液晶パネルでの動画上映、TAO計画の歴史・成果を解説した常設展示に加え、週に1回、南半球の星空を紹介する講演会とアタカマで観測中のTAOメンバーとのライブ中継、TAO天文台から見える星空をバーチャル体験できるイベントが行われました。
詳しくはこちら
2012年8月7日
東京大学理学部イメージコンテスト2012にて最優秀賞を受賞!
イメージコンテスト2012 2012年8月7日、東京大学理学部オープンキャンパスにて「東京大学理学部イメージ・コンテスト 2012」が実施されました。 来場者および関係者による投票の結果、山麓施設にて峰崎助教が撮影した写真「オアシスの星空」が見事、最優秀賞を受賞しました。TAOメンバーの最優秀賞受賞は「沈む天の川銀河中心」「世界一高い天文台」に続き3度目の快挙です!
詳しくはこちら
2012年7月31日
世界で一番高い天文台から見えた銀河の形の起源(プレスリリース 2012年7月31日)
世界最高標高にあるTAOでは、これまで地上からでは困難であった赤外線Paα水素輝線を観測することで、塵に隠された活発な星形成活動を見通すことができます。我々は、赤外線カメラANIRを用いて銀河の観測を続け、銀河が星を生み出す形の特徴として、「中心集中したタイプ」と「広がったタイプ」の2種類に明確に分類できることを発見しました。これは銀河の形がどう形成されてきたかを解明する重要な手がかりとなる結果です。
詳しくはこちら
2012年6月22日
チリでTAOの報道が活発化!
TAO計画ではチリでも活発に広報活動を行っています。計画初期の頃から計画の発展に合わせてTAOの概要を紹介する広報を続け、徐々にチリ国内でTAOの認知度が高まっています。チリ共和国ピニェラ大統領から、公式の場でTAO計画についてご発言いただく機会も増えてきました。 今回はチリ国内の報道の一部をご紹介します。
詳しくはこちら
2012年3月28日
チリ共和国大統領講演
チリ共和国大統領講演 3月28日、東京大学弥生講堂一条ホールにてチリ共和国セバスティアン・ピニェラ・エチェニケ大統領による講演会が開催されました。参加者は主に南米各国の大使をはじめ、東京大学の学生も多く、大統領の講演に興味深く耳を傾けていました。講演の中で、TAO計画が両国間の科学的協力体制において大きな役割を果たしている旨の発言がありました。
詳しくはこちら
2012年3月23日
TAOプロジェクトブック第2版発行
プロジェクトブック表紙 TAOグループでは、TAOの望遠鏡の仕様や装置情報・開発状況とともに、期待される観測、展開されるサイエンスなどをまとめたプロジェクトブックを作成しています。この度、最新の情報を基にした第2版が発行されました。第1版の出版から7年が経過し、その間に建設されたminiTAO望遠鏡に関する記述が追加されるなど、充実した内容となっています。
詳しくはこちら
2012年3月19日
第5回 miniTAO/ANIRサイエンスワークショップ開催
ANIRサイエンスワークショップ 2012年3月14日、東大天文センター講義室において「miniTAO/ANIRサイエンスワークショップ」が開催されました。今回は5回目で、これまでのワークショップに比べてより一層広い分野からの講演・観測申し込みがありました。これを基に、5-6月のランの観測プログラムが作成されます。
詳しくはこちら
2012年3月15日
足立区との科学教育に関する連携協力
イメージ画像 東京都足立区と天文センターは、科学教育および天文学の普及を推進するため、科学教育に関する協定を結んでいます。
科学ワークショップや天文学習会の開催等による支援のほか、miniTAOが観測した星空の様子を区のプラネタリウムにリアルタイムで投影することを計画しています。
詳しくはこちら
2012年2月20日
研究会の開催「グローバルな宇宙天文観測」
グローバルな宇宙天文観測 東大宇宙線研究所と理学系研究科附属天文学教育研究センターによる研究会が開催されました。
研究者海外派遣基金助成金事業である「グローバルな宇宙天文観測」のスタートから2年が経ち、これまでの派遣の成果や関連する分野の進展、今後の共同研究などについて議論が行われました。
詳しくはこちら
2012年2月17日
駐チリ村上秀徳日本国大使、TAOサイト見学
チリ在住の村上秀徳日本国大使が、チリでの学術活動の現場を直接目の当たりにすべく、TAOチャナントールサイトを見学されました。当日は歴史的大雨の影響で、山頂までは登頂できませんでしたが、チャナントール山麓まで行き、そこからminiTAOおよびサイト環境を視察されました。
詳しくはこちら
2012年2月15日
2011年度修士論文発表会「miniTAOの成果、続々と発表される」
2011年度修士論文発表会 mini-TAOでのランも昨年秋で5回目を迎え、サイエンスの結果も次第に出てきました。
2011年度天文学専攻の修士論文において、miniTAOでの観測結果を基にした論文が2件提出されました。2月9-10日には小柴ホールで修士論文発表会が行われました。

詳しくはこちら
Copyright(c) 2012 東京大学大学院理学系研究科 TAO計画推進グループ
当サイトについて