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東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画

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足立区との科学教育に関する連携協力

東京都足立区と天文センターは、最先端の科学の情報や最新の研究成果等を共有し、科学教育および天文学の普及を推進するため、2011年7月、科学教育に関する協定を結びました。

写真:2011年7月22日に行われた協定調印式

(写真:2011年7月22日に行われた協定調印式。右は近藤やよい足立区長、左は吉井センター長。)


足立区は、平成25年4月にこども科学館他2つの文化ホールの複合施設である「ギャラクシティ」のリニューアルオープンを予定しています。
リニューアル前のイベントの一環として、2011年9月にNPO法人サイエンスステーションの協力による科学ワークショップを開催しました。「科学の楽しさを体験できるワークショップ」というテーマの元、TAOの概要、チリ・アタカマの様子などの講演を行いました(東大天文センター・大学院生 中村友彦氏)。

ワークショップの様子

また、リニューアルオープン後は、ギャラクシティのプラネタリウムにminiTAOでの星空映像をライブ投影する計画を進めています。チャナントール山頂からの映像を直接投影することで、日本では見られない南天の壮観な星空を体感してもらい、さらに天文学への興味を持ってもらうことを目的としてます。

リアルタイム配信のイメージ図 リアルタイム配信のイメージ図

3月11日(日)に開催された足立区主催の講座「ギャラクシティの新しいプラネタリウムの楽しみ方講座」で宮田准教授が講演を行いました。タイトルは「世界一高い天文台から見る星空とライブ映像を送るカメラ開発」。参加者の方からは期待の声とともに、具体的な利用について活発な意見が寄せられました。

足立区パンフレット

(提供:足立区教育委員会青少年課)

今後も、天文学習会などによる科学教育や学習支援を行うことで、引き続き協力していく予定です。

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