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東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画

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はじめに

東京大学理学系研究科天文教育研究センターでは、世界最高水準の口径6.5mの赤外望遠鏡をチリに 建設するTAO (The University of Tokyo Atacama Observatory) 計画を 進めています。 標高5640mの地上最高地点に大望遠鏡を設置し、銀河や惑星の起源を解明するための観測を行います。

標高5640mの地上最高地点

TAO望遠鏡は、標高5640mという世界の望遠鏡の中で最も高い場所に建 てられます。このサイトは非常に乾燥した気候で、宇宙からの赤外線を吸収する水蒸気 が大気中に少なく、天体が放つ赤外線を観測するのに適しています。 晴天率も高く、天体観測に最適な場所です。 また、南半球にあるので、北半球からは見ることのできない天体を見ることができます。

TAO望遠鏡の建設予定地
▲TAO望遠鏡は、南米チリ共和国北部にあるチャナントール山 (標高5640m) に建設される予定です。 チャナントール山は、アタカマ砂漠の近くのアンデス山脈にあります。

ALMAなど他の望遠鏡と協力

同じ銀河を、TAO (赤外線) とALMA (電波) で観測することに より、銀河の総合的な理解を目指します。

Copyright(c) 2007 東京大学大学院理学系研究科 TAO計画推進グループ
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