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東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画

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ニュース一覧

2022年

2022年7月11日
近赤外線エシェル分光観測装置NICE チリ出荷にむけて準備中
TAO NICEは波長0.9から2.4μmの近赤外線を分光するTAO望遠鏡ファーストライト用近赤外線エシェル分光観測装置です。これまで国内の小望遠鏡で運用されていたNICEを大型望遠鏡であるTAO6.5m望遠鏡に移設・観測を行う為、改修や試験、専用取付装置等の開発を行い、現在出荷に向けた最終調整を行っています。
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2022年7月3日
中間赤外線観測装置MIMIZUKUの近況
TAO 中間赤外線観測装置MIMIZUKUは、2018年のすばる望遠鏡での試験観測の後、チリでの観測運用に向けた調整のために2019年に日本に返送しました。その後の作業は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で大幅に遅延しましたが、ようやく活動を再開しつつあります。そんなMIMIZUKU開発の近況をお伝えします。
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2022年5月31日
レーザートラッカートレーニング〜TAO望遠鏡測定にむけて〜
TAO 天体望遠鏡は正確に天体を導入・追尾するために、構造体としての自身の変形量などを知っておかなければなりません。TAO望遠鏡では、山頂の架台に設置された後、レーザー測距計を用いてその動きや撓みを測定します。そのための測定器を新たに購入し、使い方のトレーニングや既存の望遠鏡での測定の試験を行いました。
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2022年2月15日
TAO望遠鏡を支える国内メーカー: 株式会社オハラ
TAO TAOの口径6.5m主鏡にはアリゾナ大学ミラーラボ製の鏡が採用されています。ミラーラボではTAOの他にも多くの大型望遠鏡の鏡を製作しています。その鏡の材料として日本のオハラ社のホウケイ酸ガラス (写真©アリゾナ大学) が使用されていることをご存知でしょうか。TAOをはじめ世界最先端の望遠鏡を支えるオハラ社のガラス材について紹介します。
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2022年2月11日
チリ水資源局の気象モニター観測がチャナントール山で始まりました
TAO チャナントール山は標高が高いのにも関わらずアクセスが良く、アンデス山脈全体の気象状況を継続的にモニタリングするのにうってつけの場所です。TAOプロジェクトではチリ政府水資源局との協定のもと、チャナントール山頂および中腹での気象モニター観測に協力しています。
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