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東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画

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ニュース一覧

2019年

2019年12月26日
MIMIZUKU本格観測に向けて日本で調整中
MIMIZUKU TAO6.5m望遠鏡用中間赤外線観測装置MIMIZUKUは、2018年にすばる望遠鏡にてファーストライトを達成しました。しかし、その機能の一部には未完成な部分が残っています。TAOでの観測運用に向けて残された観測機能を完成させるべく、MIMIZUKUを日本へ一旦帰国させ調整を進めています。
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2019年11月30日
TAOファーストライト観測装置NICEの準備が進む
TAO NICEはTAO6.5m望遠鏡にファーストライト観測装置として搭載される近赤外線エシェル分光観測装置です。天体からの波長0.9から2.4ミクロンの近赤外線を分光して、天体の物理状態を明らかにします。これまで国内の望遠鏡に搭載し観測を行ってきましたが、来年度以降にTAO望遠鏡に搭載する予定で、現在そのための改修と試験を進めています。
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2019年8月27日-28日
中間赤外線観測天文学の国際研究会を開催
TAO 中間赤外線での地上天体観測を俯瞰する国際研究会を国立天文台三鷹にて開催しました。日本を中心に米国や台湾の研究者が参加し、これまで20年の中間赤外線天文学の歴史・到達点を振り返るとともに、これからの中核装置TAO/MIMIZUKUによる観測について様々な観点で議論が行われました。
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2019年5月20日
TAO望遠鏡エンクロージャの仮組試験が完了
TAO TAO望遠鏡が格納されるエンクロージャは直径25m、高さ24mの円筒型の建物で、換気窓で気流を制御することにより望遠鏡の高い結像性能を実現する構造になっています。国内で製作後、仮組み立てと駆動試験を行った結果、エンクロージャの各部を問題無く駆動し、天体の動きを追尾する高い駆動精度を達成することが確かめられました。今後、エンクロージャをチリへ輸送し、円滑に建設・運用を開始できるよう準備を進めていきます。
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2019年3月31日
TAO望遠鏡の観測装置開発に関わる修士が誕生しました!
TAO Students TAO6.5m望遠鏡に搭載する近赤外線多天体分光カメラSWIMSの開発に参加した東京大学理学系研究科天文学専攻の河野さんが修士号を取得しました。二年間の努力が詰まった研究の成果をご紹介します。(写真:修士号を取得した河野さんとSWIMS開発メンバー)
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