木曽シュミットシンポジウム2010を7月15日(木)・16日(金)に開催いたしました。 30名近くの参加者が集まり、シュミット望遠鏡や2KCCDカメラによる研究や、 開発中のKWFCカメラを用いた研究計画について議論を行いました。 発表に用いられた資料を、PDFファイルで下記のリンクからご覧いただけます。


  • 1st circular (6/07)
  • Final circular (7/12)
  • お問い合わせは、東京大学天文学教育研究センター 松永 までお願いします。
                           matsunaga○ioa.s.u-tokyo.ac.jp
    

    7/15 (木)

    [観測所報告]
    14:30-14:40 土居 開会の挨拶 
    14:40-14:55 小林 観測所概況報告
    14:55-15:10 青木 望遠鏡と観測装置の現況
    15:10-15:30 松永 2KCCDカメラの感度ムラについて

    [KWFCその1]
    15:30-15:45 酒向 KWFCについて
    15:45-16:00 征矢野 KWFCの開発状況
    16:00-16:20 加藤 KWFCによる爆発初期の超新星探査

    [シュミットによる観測: 銀河系内天体]
    16:30-16:50 長谷川 2KCCDによる古い散開星団の観測
    16:50-17:10 鈴木 銀河系外縁部 木曽Uバンドサーベイカタログ
    17:10-17:30 家中 Diffuse Galactic Lightと遠赤外線放射の相関
    17:30-17:50 真鍋 Transit timing variation法による系外惑星の探索

    [木曽観測所と関連した活動]
    18:00-18:15 古荘 SMOKAの現状について
    18:15-18:30 浦田 WIDGETのステータスとトランジェント探査
    18:30-18:45 本原 アタカマでのANIRの一年
    18:45-19:00 舘内 東大アタカマ天文台miniTAO/ANIRで見る近傍LIRGs

    19:15- 懇親会

    7/16 (金)

    [シュミットによる観測: 銀河系外天体]
    08:30-08:50 西浦 晩期型渦状銀河HII領域における星生成活動
    08:50-09:10 三澤 矮小不規則銀河NGC4449の星形成領域探索
    09:10-09:30 戸塚 巨大楕円銀河周辺での矮小銀河の分布

    [シュミットによる観測: 太陽系内天体]
    09:30-09:50 猿楽 217P/LINEA彗星のアウトバースト
    09:50-10:10 南雲 小惑星2010JV34 測光観測解析の中間報告
    10:10-10:30 寺居 高黄緯領域における大質量太陽系外縁天体の探査

    [KWFCその2]
    11:00-11:20 冨永 木曽シュミット望遠鏡を用いた超新星shock breakout探査
    11:20-11:40 松永 2KCCD/KWFCを用いた変光星探査

    [総合討論]
    11:40-12:20 総合討論
    12:20-12:30 土居 閉会の挨拶

    ポスター
    加藤 木曽広視野カメラKWFCの開発
    坂本 銀河系ハローにおけるミラ型変光星探査
    宮内 KUGの統合カタログ
    西浦 画像解析実習用データ集とHR図描画教材の作成
    三戸 高校生のための天文学体験学習「星の教室」2010実施報告