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東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画

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ニュース一覧

2020年

2020年7月27日
第4回 SWIMSサイエンスワークショップ〜SWIMSのすばる望遠鏡でのPI共同利用運用に向けて〜を開催
TAOwind 近赤外線多天体分光カメラSWIMSは、TAO6.5m望遠鏡に搭載する前にすばる望遠鏡の持ち込み装置共同利用観測に利用されることが決まりました。これを受けて2020年7月、SWIMSを用いたサイエンスケースを議論する研究会をリモート開催しました。(写真:研究会終了後、共同利用運用に向けて調整・試験観測を実施したSWIMSの様子)
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2020年4月15日
TAO6.5m望遠鏡の蒸着チャンバーが完成しました!
TAO TAO望遠鏡の設備の中には、用いられるのが年に1回程度というものもあります。それは鏡のお化粧直しをする蒸着装置です。活躍の機会は少ないですが、観測性能を左右する非常に重要な役割を果たします。世界各地の大型望遠鏡の蒸着装置を参考に概念設計を開始してから5年。TAO6.5m専用の蒸着チャンバーが遂に完成しました。
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2020年4月2日
チャナントール山頂の地質調査〜凍土の存在に迫る〜
TAO TAO望遠鏡が設置されるチャナントール山頂は地質学的に非常に興味深い場所で、その一つが凍土の存在です。特に熱帯地域にある高山の凍土研究は少なく、貴重なサンプルとなります。このようなサイトの天文台建設の例もなく、今回の地質調査は建築学上でも非常に価値のあるデータとなりました。
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2020年3月31日
TAO望遠鏡の観測装置開発に関わる修士が誕生しました!
TAO Students TAO6.5m望遠鏡に搭載する近赤外線多天体分光カメラSWIMSの開発に参加した東京大学理学系研究科天文学専攻の櫛引さんが修士号を取得しました。二年間の努力が詰まった研究の成果をご紹介します。(写真:すばる望遠鏡でのSWIMSファーストライト観測に参加した櫛引さんと開発メンバー)
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2020年1月17日
口径6.5m主鏡の光学性能検証完了
TAO 米国・アリゾナ大学・ミラーラボで製作した口径6.5m主鏡の光学性能検査が完了。時間をかけて丁寧に磨かれた巨大な鏡が、チャナントール山頂での観測好条件を損なうことなく、シャープな天体像を取得する性能を持つことが確認されました。今後、チリに輸送し、世界で一番高いところで天体からの光を集める鏡として運用される予定です。
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