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東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画

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ニュース一覧

2017年

2017年12月20日
チャナントール山頂で地鎮祭が行われました
TAO Students 11月22日の起工式に続き、12月20日にはチャナントール山頂で地鎮祭が執り行われました。 建設には地元の理解と協力が必要であり、このような地鎮祭は必要不可欠となります。式は祈りの言葉、お酒の奉納など、 現地の様式に則った形で進められました。参加者は18名、日本からも東大、TAOメンバー9名が参加しました。この式をも って、山頂での工事が名実共に開始されることになります。
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2017年11月22日
チリでTAO6.5m望遠鏡の起工式が挙行されました
TAO Students 現地での建設が目前となった2017年11月22日、望遠鏡が建設されるチリで6.5m望遠鏡の起工式が挙行されました。 式には国内外から80名を超える参加があり、CONICYTのHamuy氏、在チリ日本大使の平石氏をはじめ、多くの方からの歓迎やお祝いのご挨拶を頂きました。 その後のレセプションにおいても、今後の活躍・応援の声が多く聞かれ、TAOへの期待の大きさを実感できました。
2017年10月11日
中間赤外線カメラMIMIZUKUハワイへ
TAO Students TAO6.5m望遠鏡に搭載予定の中間赤外線カメラMIMIZUKUは三鷹での開発を完了し、 国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡で実施予定の試験観測にむけてハワイへ輸送されました。 2017年10月11日に輸送を完了し、ハワイ観測所での室内実験を通して期待通りの性能が出ていることを確認しました。
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2017年9月15日
衆議院チリ訪問議員団がTAO山麓施設と山頂サイトを視察
TAO Students 2017年9月15日、日本チリ外交関係樹立120周年衆議院チリ訪問議員団の一行が山麓施設と山頂サイトを視察しました。TAO代表の吉井他も同行し、今後のスケジュールと予想される科学的成果の説明を行うとともに、現地の様子を見ていただきました。 過酷な環境でプロジェクトを推進しているTAOメンバーに力強い励ましの言葉をいただきました。
2017年7月21日
近赤外線多天体分光カメラSWIMSデュワーがハワイに向けて出港
TAO Students TAO6.5m望遠鏡に搭載する近赤外線多天体分光カメラSWIMSは、全ての開発を終え、国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡での試験観測に向けて輸送を開始しました。第一陣として、まずSWIMSデュワーが2017年7月5日に天文センター三鷹キャンパスを出発、輸送時の衝撃を和らげるような梱包を施された上で、7月21日にハワイに向けて出発しました。
2017年6月24日-27日
梶田隆章教授(本学宇宙線研究所長)のチリ訪問と記念講演会
fig0 2017年は日本チリ外交関係樹立120周年にあたり、記念事業の一環として、6月27日にチリ・サンチアゴ市にて本学宇宙線研究所長 梶田隆章教授の記念講演会が開催されました。講演会に先立って梶田教授はサンペドロ・デ・アタカマ市にあるTAO山麓研究施設を視察し、TAO完成への期待を述べられました。
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2017年6月23日-27日、11月7日
東京藝大フィルによる日本チリ修好120周年記念演奏会
fig0 東京藝術大学フィルハーモニア管弦楽団による記念演奏会がサンチアゴで行われました。チリ青少年管弦楽団との合同演奏、和太鼓奏者林英哲の共演で臨場感溢れる和洋協奏、スメタナ作曲《モルダウ》の美しい旋律に同期させて背景にアタカマ夜空を投影するなど、満員の会場は拍手喝采に包まれました。
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2017年3月31日
TAO望遠鏡の観測装置開発に関わる修士2名が誕生しました!
TAO Students TAO6.5m望遠鏡に搭載する近赤外線多天体分光カメラSWIMS、中間赤外線装置MIMIZUKUの開発に参加した東京大学理学系研究科天文学専攻の寺尾さん、毛利さんが修士号を取得しました。彼らの二年間の努力が詰まった研究の成果をご紹介します。(写真:修士号を取得した寺尾さんとSWIMS開発メンバー)
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