アタカマ山ろくの街サンペドロ・デ・アタカマ の中心部にほど近い場所に、約 15,000 平米の土地を取得し、山ろく施設の建設を予定しています。この施設は、実験室、工作室、観測室、医務室、会議室、宿泊施設等からなり、観測全般にわたるサポート基地となります。
当面の間は、miniTAO望遠鏡に取り付けられる観測装置の組み立て、調整等、miniTAO の立ち上げ及びその後の観測サポート、遠隔制御試験のために使用されます。当初、床面積 500平米の建物を建設しますが、6.5 m TAO 望遠鏡の設置、立ち上げの際には拡張を行う予定です。