mini-TAO近赤外線カメラANIR
第4回サイエンスワークショップ開催
今回のサイエンスワークショップでは、ANIRのステータスレポートを除き、7つの観測報告および観測提案の講演が行われました。当日参加できなかった人の提案も含め、観測自体は10提案に及びました。
さらに大学間連携観測、チリ大との共同観測も含めると、総観測時間は120時間を超える予定です。
日時: | 2011年8月5日(金)13:30-17:30 |
場所: | 東京大学理学系研究科天文学教育研究センター 講義室 |
プログラム: | 時間 | 講演者 | 題目 |
13:30-13:50 | 本原 顕太郎 | ステータスレポート、S11Bについて |
13:50-14:10 | 高橋 英則 | LC/30DorにおけるWR星探索サーベイ |
14:10-14:30 | 中島 亜紗美 | YSO食連星の探査 |
14:30-14:50 | 峰崎 岳夫 | MCG-06-30-15のモニター観測解析報告 |
15:00-15:20 | 諸隈 智貴 | ANIR K-band Survey for Obscured Supernovae |
15:20-15:40 | Kuncarayakti, Hanindyo | Deep Optical-NIR imaging of nearby supernova sites |
15:40-16:00 | 舘内 謙 | Paαで探る近傍銀河/近傍衝突銀河の性質 |
16:00-16:20 | 小西 真広 | その他の継続中・新規の観測提案 |
16:20-17:30 | | 議論・データ解析 |
2011年4-5月の観測ランでは、山頂と山麓を無線で繋いだリモート観測が試験的に行われました。
次回の観測ランでは、本格的なリモート観測が実施されることになっており、作業や人の移動などの制約が少なくなります。これにより観測時間の増加とさらなる成果の増大が見込まれます。
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