2011年3月10日 アタカマ近赤外線カメラANIR サイエンスワークショップ開催
miniTAO望遠鏡搭載の近赤外線カメラANIRは、国内外の様々な分野の研究者と協力し、2010年度も惑星状星雲から系外銀河まで幅広い天体について多くのデータを取得しました。2011年度の観測シーズンに向け、2011年3月10日にサイエンスワークショップを開催し、これまでANIRで取得したデータの解析状況や2011年度以降の観測内容などについて活発な議論が行われました。
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▲ アタカマ近赤外線カメラANIRワークショップの様子
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日時: | 2011年3月10日(木)10:00-16:00 |
場所: | 東京大学理学系研究科天文学教育研究センター 講義室 |
プログラム: | 10:00-10:20 | ステータスレポート、S11Aについて | 本原 |
【系内天体】 |
10:20-10:40 | LMC大質量星クラスターでのWolf-Rayet星の探索 | 田中 |
10:40-11:00 | YSO食連星の探査 | 中島 |
11:00-11:20 | M型星の水の系統的探査 | 田辺 |
11:20-11:40 | SN 2010da 可視・近赤外観測結果報告 | 大澤 |
13:00-13:20 | M型星まわりのトランジット地球型惑星のKバンドトランジット観測 | 末永 |
【系外天体】 |
13:20-13:35 | CCD image distortion, CCD flat/sky, IR array latent image | 峰崎 |
13:35-13:55 | Deep oputical-NIR imaging of nearby supernova sites | KUNCARAYAKT |
13:55-14:15 | 近傍銀河Paα輝線サーベイ | 舘内 |
14:15-14:30 | その他の継続中・新規の観測提案 | 小西 |
【議論】 |
14:30-16:00 | 議論 - 赤外線フィルター交換について - S11A観測時間割りについて | |
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