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東京大学アタカマ天文台 (TAO) 計画

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日チリ首脳会談、チリ大統領と東大総長との会談において、TAO計画について言及がありました

2010年11月14日、APECにおける日チリ首脳会談にて、チリ国ピニェラ大統領よりTAO計画について言及があり、TAO計画がチリで高く評価されているとの発言がありました。翌11月15日にはピニェラ大統領と本学濱田総長との会談が行われ、大統領は口径6.5メートルのTAO望遠鏡の実現に大きな期待と今後の支援を表明しました。

日チリ首脳会談

2010年11月14日、菅直人総理とAPEC首脳会合に出席のため訪日中のチリ共和国セバスティアン・ピニェラ大統領による日チリ首脳会談が行われました。 ピニェラ大統領は、両国の友好の象徴としてTAO計画に言及し、チリにおいて高く評価されているとの発言がありました。

詳しくは下記をご覧ください。

チリ国ピニェラ大統領と東大濱田総長との会談

2010年11月15日、帝国ホテル東京にて、チリ共和国セバスティアン・ピニェラ大統領と本学濱田純一総長の会談が行われました。ピニェラ大統領と濱田総長の他、東大からは前田正史理事と吉井譲理学系研究科教授(TAO計画代表)、チリからはアルフレド・モレノ外務大臣とパトリシオ・トーレス在京チリ大使が出席しました。

濱田総長は、チリ大学との学術交流の一環として、mini-TAO望遠鏡を設置し世界で一番高い場所にある天文台を開設したことを述べ、チリ政府・国民の支援に謝意と、口径6.5メートルのTAO望遠鏡の実現に向けて努力することを表明しました。

これに対しピニェラ大統領は、mini-TAO望遠鏡の完成は学術交流の象徴として高く評価しており、口径6.5メートルのTAO望遠鏡の実現にはチリ政府も大きな期待を抱いていると述べ、今後も全面的な支援を表明しました。

ピニェラ大統領と濱田総長との会談
濱田総長からピニェラ大統領へ、mini-TAO完成を記念してチリ郵政局から発行された記念切手を贈呈(写真左から濱田総長、ピニェラ大統領、モレノ外務大臣)

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