Z=0.0004, t=2.0×108 yr 



主な特徴とコメント 
(1)RGBを登る時間は短く、ヘリウム点火後RCに落ち着くまでの時間の方がずっと長い。 しかし、その間L,Teの変化は少ないのでCMD上ではRGB先端付近に留まることになる。
(2)レッドクランプ期は高温側に滞在時間が長いがTeが一定値ではない。
(3)したがって、RGB下りは低温、RC期は高温に分かれる。
(4)C型星ができる。150Myrの時と同じく一時M型星に交代する。
(5)RGB先端はAGB開始より暗いので、LでRGB,AGBは分離する。
(6)マスロスはC型星変換(J=144)直後に開始(J=146)、Mrピークはその時点(J=147)。
(7)M型星交代時Mrが反転する。計算上だけの現象か?
Z=0.0004, t=2×108 yr
項目J MilogTelog(L/Lo)
ターンオフ383.4.1884 2.3242
RGB底763.39658069613.7339 2.6203
RGB先端813.39881348613.7122 2.8495
RC開始833.43836736683.7223 2.7932
RC終了1173.61340594293.7171 2.9767
M-->C1443.62068128593.6103 4.2583
AGB先端1553.63448119163.4127 4.3032