Z=0.0004, t=1.0×108 yr 



主な特徴 
(1)RGBでは極短時間でヘリウム点火まで上り詰める。RC(と言ってよいか?)へ下 がる時は光度、温度は殆ど一定だが、時間は結構長く、落下期間は後のRC期の3倍くらい 長いので星が溜まる。
(2)レッドクランプ開始から光度があまり変わらず大きく左右に振れる。 高温側(T&ht;1万度)に滞在する期間の方が長いので星が溜まる。
(3)したがって、RGB落下期とRCとで左右に塊りが形成される。
(4)RC終了は上右のMi-L図でLが急落急騰するのではっきり決まる。このバウンスは何か?
(5)AGBで進化停滞期はない。
(6)C型星はできない。
(7)AGB終了時まだMr=Mi=5.0688のままである。計算にマスロスが入って いないのか不明。

Z=0.0004, t=1×108 yr
項目J MilogTelog(L/Lo)
ターンオフ414.26254701614.2662 2.8356
RGB底894.80403137213.7224 3.1616
RGB先端934.80589818953.703 3.3342
RC開始944.83433246613.7094 3.3131
RC終了1365.06044292453.7193 3.4441
AGB先端1555.06877899173.6501 4.3378