Z=0.0002, t=1.5×108 yr 



主な特徴とコメント 
(1)RGBを登る時間は短い。ヘリウム点火後RCに落ち着くまでの時間はAGBと同じ くらい長い。
(2)レッドクランプ期は高温側(T>1万度)に滞在する期間が長い。従って星の 固まりが左右に出来る。
(3)AGBとRGBは光度で分離している。
(4)C型星が出来る。J=158。AGB期の7-8割はC型。
(5)C/O低下がC型星出現直前のJ=157(C/O=0.3072)で起きる。
(6)マスロスはC型直後J=158に開始。MrはJ=171,Mi=4.113006115で最高Mr=4.1106 になり、logLはその直後J=173,Mr=4.0488で最高値logL=4.735に達する。
(7)AGB先端は最低温度logTe=3.4439で決めたが、マスロスでそこでのMr=1.9845。 Mhecはその間も単調に増加する。


Z=0.0002, t=1.5×108 yr
項目J MilogTelog(L/Lo)
ターンオフ373.41492748264.2318 2.5249
RGB底833.86348652843.7334 2.8774
RGB先端853.86501598363.7163 2.9939
RC開始863.88484978683.7207 2.9789
RC終了1254.09568595893.8066 3.1891
M-->C1584.10368585593.6322 4.3276
AGB先端2184.11974859243.4491 4.3308