M31 の明るく若い星団を HST/WFPC2 を用いてサーベイし、それらの年齢と質量を
求めた。19 星団の浅い(B∼25) 測光を行った。全星団の色等級図と画像を示す。
![]() 図1.丸=20 候補星団。バツ印=追加の 10 若い星団。 ![]() 図3.F814W 画像の完全度。上は青い星、下は赤い星。完全度のテストは 星団内(大体は半径5")で行った。 ![]() 図5.丸=明るい主系列、バツ=赤色巨星の密度分布。中心核は星に分解され ていない場合が多い。 ![]() 図7.星団周辺フィールドの色等級図。r = 5" - 16.5" の間から採った。 薄い実線=完全性が50% ![]() 図9.図8に同じ。 ![]() 図11.やや古い星団、左= B 475, 右= V 031、 の色等級図。主系列を目立たせる ために F450W 対 F450 - F814W の組み合わせにした。ベストフィットの 年齢、赤化、メタル量はパネルに載っている。薄い実線の等時線は年齢の上限 と下限で、B 475 で 125 Myr, 315 Myr, V 031 で 200 Myr, 400 Myr である。 ![]() 図13.四角=この論文。星、三角は他論文の星団。実線=太陽メタル、 サルピータ IMF, 中間水平枝形態を仮定した等質量線。点線= Kroupa IMF の場合。 ![]() 図15.図14と同じだが、WH01の等級フィットだけ変更。 ![]() 図17.赤化と Caldwell 2009 の値と比較。 ![]() 図19.(上)この論文の若い明るい星団の質量分布を銀河系の散開星団と 球状星団のそれと比べた。 (下)若い明るい星団の質量分布を M31 と銀河系で比べた。 ![]() 図21.若い星団年齢の銀河中心距離との関係。 |
既に報告のある 10 星団を加え、25 個の 1 Gyr より若い星団のサンプルを
揃えた。それらの質量は 0.6 - 6 × 104 Mo である。これ
らの結果は最近積分スペクトルから得られた結果と一致している。
![]() 図2.20 候補星団の F450W 画像。画角= 10"(=38 pc). ![]() 図4.図5.6で示す密度プロファイルを作る際に使った星の選択域。 左=若い星団。右=古い星団。箱は明るい主系列と赤色巨星。 ![]() 図6.図5に同じ。 ![]() 図8.(左)各パネル右上の領域内の星から作った色等級図。パネル右下=ベスト フィットの赤化、年齢、メタル量。四角枠=右の光度関数用。 (右)完全性補正後の主系列光度関数を色々な年齢のモデルと比較。破線と 点線は年齢の上限と下限に対応。 ![]() 図10.図8に同じ。 ![]() 図12.薄い破線=完全性が 0%。実線=下限年齢に対する等時線。破線= 12 Gyr 等時線。メタル量 Z は 0.001(B374), 0.004(B222), 0.001(B083), 0.004(NB16), 0.001(B347). ![]() 図14.銀河系散開星団、球状星団と M31 の星団との比較。 ![]() 図16.この論文の年齢を Caldwell 2009 の積分スペクトル年齢と比較。 ![]() 図18.星団質量を Caldwell 2009 と比較。 ![]() 図20.黒点=銀河系散開星団。大きい四角=この論文の星団。丸=銀河系の 若く明るい星団、小さい四角= M31 の散開星団(論文II)、灰色五角= マゼラン雲星団、灰色バツ= M33 。 |