HST/ACS により M31/M32 領域を観測し星団が存在するかどうかを探った。 M31 と M32 の星が混在する領域に二つの中間年齢星団候補を発見した。![]() 図1.星団候補画像。パネルは表1の内容に対応する英語を読むように 番号付けられている。 ここの原文は、Panels are numbered as one would read English to correspond to the Table 1 entries" 緑丸=星団 ![]() 図3.星団候補1の色等級図。 (左)=緑丸内部。(右)緑丸外の円環。(下)両者の色等級図で対応がよい星を選んだ。 (上)その星を差し引いた残り。 | 一つは 200 Myr で 400 Mo、もう一つは 1 Gyr で 8 104 Mo で ある。他にも幾つかの星団候補が見つかったが、その恒星種族はフィールド星 と似て古く、やや低メタルであった。図2.星団候補の色等級図。等時線は [Fe/H] = -0.5, t = 0.5, 1, 2, 4, 8 Gyr。 0.5 Gyr 以外は H 燃焼期のみのライン。 ![]() 図4.星団候補2を図3と同じように背景を差し引いた色等級図。 |