A Hubble Space Telescope/WFPC2 Survey of Bright Young Clusters in M31 III. Structure Parameters

  Barmby, Perina, Bellazzini, Cohen, Hodge, Huchra, Kissler, Puzia 2009 AJ 138, 1667 - 1680

 M31 の主に若く(∼ 108 yr, 重い(∼ 104.5 Mo 星団 23 個の表面輝度分布を HST/WFPC2 で観測した。星団の半光度半径 = 7 pc, 溶解時間 = 数 Gyr であった。M31 の性質はマゼラン雲の似た年齢の星団と同じよう である。星団シミュレーションの結果を用いて統計的な星団半径を半光度半径へ変換する 式を導いた。それにより、系外銀河の星団を銀河系の若い星団と比べられるように










図2.半光度半径と光度の関係。


図4.集中度指数、中心表面輝度、中心密度と星団質量の関係。


図6.溶解時間と年齢。


図8.星団基本平面の投影。

なった。(?)M31 の若い星団は数 Gyr 以内に溶解すると期待され、それらが 古い球状星団になることはなさそうである。しかし、それらは同じ基本平面関係に 載っている。もし速度分散観測でこれが確認されると、それは星団の基本平面 関係が一般的な星団形成条件を反映していることになるだろう。












図1.M31 星団の表面輝度プロファイル。実線=ベストフィットモデル。 各星団は左右二つのパネルで表示される。(左)= F555W, (右)=F814W。 名前の後ろにアステリスクが付いているのは古い星団を意味する。


























図3.集中度指数、中心輝度、半光度半径の関係。


図5.若い星団の年齢とサイズ。四角=M31。三角=マゼラン雲。丸= 銀河系。


図7.星団構造パラメターと質量の関係。黒四角=M31若い星団,灰四角= M31古い星団。 白四角=M31 古い星団。三角=マゼラン雲


図9.最上段=観測。第2段=モデル星団(1)。第3段=モデル星団(2)。 最下段=モデル星団(3)。