MIPS 24, 70, 160 μm による M31 ダストの画像を提示する。分布は二つの
対数螺旋と半径 10 kpc 、中心が銀河中心核からずれた円形星形成リングで表わ
せる。二つの渦状腕は中心核領域にあるバーの端から発し、リングの外側まで
伸びているように見える。以前の研究でも指摘されていたが、渦状腕は連続して
いず、渦巻の破片から成る。
| ![]() 図2.M31 全体の SED。MIPS + IRAS + COBE + ISO + XMS による。 Marleau et al 2006 による単純モデルでフィットした。LIR = 1.7 × 1043 erg/s で 0.75 Mo/yr の星形成率に当たる。 |