Spitzer/IRC の M31 3.7° × 1.6° マップを示す。3.6 μ では、古い種族の星による滑らかなバルジと円盤が見える。しかし、8 μm になると、有名な 10 kpc リングが画像の中心になる。![]() 図2.(左)長軸沿いの輝度分布。(右)短軸沿いの輝度分布。 | 3.6 μm と可視光の画像が似ていること、可視ー中間赤外カラーが内側 400" では、ほぼ一定であることから、M31 バルジには殆ど可視減光がないと 推定される。中心核のカラーはダストの存在を示唆するが、赤外で明るい AGN ではない。8 μm の星でない放射総量から星形成率 0.4 Mo/yr が導かれる。![]() 図3.(上)中間赤外表面輝度プロファイル。(中)IRAC カラー分布。 (下)可視ー赤外カラー分布。 |