アブストラクト太陽近傍の惑星状天体を調べ直し、空間密度は 80 kpc-3、誕生率は 4-6 × 10-3 kpc-3 yr-1 を得た。銀河 系内の総数は、(3.8 ± 1.2) × 104 個、形成率は 2 - 3 yr-1 である。簡単な銀河系星形成史モデルでは 1 - 5 M๏ 星死亡率は太陽近傍 で 2 - 3 × 10-3 kpc-3 yr-1 で、 白色矮星の形成率は 2 - 5 × 10-3 kpc-3 yr-1 である。 これら三つが異なる方向から同じような値を出していることは、PNが 割と大きな星の主系列と白色矮星をつなぐ段階にあることを支持する。 星形成モデルは 5 M๏ 以上の星の近傍での形成率として、 10-3 kpc-3 yr-1 の数倍を出していて、 この値はSNとパルサーの生成率と大体合う。銀河系が始まって以来の中性子星 全ての総量はオールトリミットに要求される局所質量密度のかなりを説明できる のではないだろうか? 銀河面から離れた位置の惑星状星雲は100個以下である。 確証はないが、 ハロー惑星状星雲が円盤のそれと物理的に変わらないという仮定でハローの 質量上限を求めると、2 - 5 × 109 M๏ つまり、銀河系質量の 1 - 3 % である。 ハローPN数、したがってハロー質量、の根拠となるサンプル 数が僅かに 1.5 個であることには注意。 |
1.イントロ惑星状星雲が中質量星が白色矮星に進む前の段階であるという一般的な 描像から、主系列星の死亡率、惑星状星雲の誕生=死亡率、白色矮星の 誕生率の間に統計上のつながりが期待される。Cahn, Kaler 1971 の全銀河系での惑星状星雲形成率は大きすぎると言う 批判があった。また、Salpeter 1971 は定性的にだが、適切な死亡・誕生率は 皆同じくらいになるというコメントをした。 そこで、第2章では Cahn,Kaler 1971 カタログの改訂版(未公開)を解析して PNの数密度を計算し直した。第3章では主系列星の死亡率を星形成率から 計算し、較べた。第4章は白色矮星の形成率を他の量と較べた。第5章では 改訂PNカタログに戻り、ハローのPN形成率を調べた。最後に第6章は それらの量を並べた。 |
改訂距離に基づく近傍PNサンプルの数密度 誕生率の推定に必要なのは数密度と寿命である。Cahn 1976 による新しい減光分布 (FitzGerald 1968 の3次元カラーエクセス分布を変換)を用いて、1971のPN距離 決定を計算し直した。改訂距離は 1971 年版より 5 - 10 % 大きくなった。 半径 R が、R1 ∼ 0.08 pc ≤ R ≤ R ∼ 0.40 pc の光学的に薄い星雲に対しては信頼できる距離が得られる。表1には半径がその範囲に あり、太陽から水平(lateral)距離 1.1 kpc 以内の 41 天体が挙げてある。水平距離とは 銀河面への投影距離である。この距離 1.1 kpc は検出率が急激に低下し始める距離であ る。表1の ∗ はパロマーサーベイで見つかったPNである。 南北非対称な分布 表1の41天体中30天体が北半球からであることは注意すべきである。これは ∗ 印のある、すなわちパロマーサーベイで見つかったPNが21もあり、しかも その内20は北半球天体であることが原因であろう。パロマーサーベイが全天の 75 % を カバーしていることを考慮すると、その領域にある 37 天体が完全であると考えて 37 × (4/3) = 49 個が本当の値と考えてよいだろう。または、南半球は減光が 強いのであると考えて、北半球の個数30を倍にして60天体と考えてもよい。 太陽近傍密度の導出 表1をそのままで見たまとめが表2に載っている。第1行は円柱内のPN数、第2行 は柱密度、第3行には銀河面から 50 pc 以内のPN数が載っている。第4行は面から 50 pc 以内の数を使った局所密度、第5行は 80 pc 以内の数に基づく密度が載っている。 太陽からの平衡距離が 0.5 kpc 以内のPN数が非常に小さいことと、遠くでは未検出 PN数が増えることを考えると局所密度として 60 ± 10 kpc-3 が 妥当である。でも、表からは太陽近くが落ち込んではいないけ ど。 この値は Cahn,Kaler 1971 の 50 kpc-3 と合致する。 次に、表1の所で議論した南北格差を表2に即して考えよう。表1では記載の41 天体を 55 ± 5 天体へ変えた。表2でも同じ割合で変更すると、柱密度として 19 ± 2 kpc-2、 局所密度として 80 ± 15 kpc-3 が最終値となる。 Cudworth スケール この論文では距離決定に Seaton 1966 のスケールが用いられている。最近 Cudworth 1974 が統計視差に基づく新しい距離決定を提唱した。Cudworth の距離は Seaton のに 較べると 1.43 倍長いので、数密度は 1/3 倍に減る。したがって、このスケールでは PN 密度は 27 kpc-3 になる。どちらの距離尺度が良いか今後の研究が 決めるであろう。 PN誕生率 理想的には半径に依る膨張速度 V の変化が分かるとよいが、現在のデータではそこまで 行かない。そこで V = 20 km/s を仮定する。表1のサンプルが半径 R1 と R2 の間にあるPNであったから誕生率は、
= 5.1 ± 1.0 × 10-3 kpc-3 yr-1 南北格差の補正を除けば、この値は Cahn, Kaler 1971 が出した誕生率、 3.2 × 10 銀河全体でのPN誕生率 今回、銀河全体でのPN総数を評価する方法は 1971 論文とは異なる。 (1) 太陽近傍の柱密度 19 ± 2 kpc-2 に、半径 15 ± 3 kpc と仮定した銀河円盤面積を掛けて総数を出すと、13 ± 3 × 10 3 となる。式(1)に含まれているPN寿命は 1.6 × 104 年なので、銀河系全体でのPN誕生率は 1 yr-1 となる。 (2) Schmidt 1963 によると、太陽近傍での柱密度は 75 M๏ pc-2 である。PNが銀河系物質に均一に混ざっていると仮定すると、 銀河系質量として 1.5 × 1011 M๏ をとって、 PN 総数 = (19/75) × 106 × 1.5 × 1011 = 3.8 × 104 個となる。PN誕生率は 2.4 yr-1 である。 参考となる数字として、Alloin, Cruz-Gonzalez, Peinbert 1975 は 6000 - 30,000 個 という数字を挙げている。 |
![]() ![]() 表1 南北半球での非対称性に注意 ![]() 表2 表1の生データのまとめ |
ここでは、PN誕生率をMS死亡率と較べる。 太陽近傍の星形成史 Mo = Ms + Mg = 1 kpc3 内の総質量で時間に関し一定とする。 Ms = Mo x とおく。Mg = Mo (1-x) となる。 星形成率を dMs/dt = A Mg と仮定する。A が星形成係数となる。Ms から Mg へのリサイクルを無視すると、
したがって、 x = 1 - e-At (3) 星形成で集積した主系列星の数 次に、規格化した星の初期質量関数を g(M) とする。g(M)dM は、ガスから星に変 わる単位質量中 dM 内の星になる質量比である。 すると、時間 dt の間に dM 内の星に なる質量は、 A Mo g(M) dM e-At dt なので、星の数に直すには M で 割ればよい。 A Mo [g(M)/M] dM e-At dt (5) すると、現在つまり銀河年令経って後に主系列にいる M > 1 (太陽単位) の 星の数は、
今、主系列から離れる星の数 今、主系列から離れる星は、 銀河系時間 t = to - τMS に形成されている。dM 内 にある星が主系列から単位時間に離れる数は、 t = to - τMS に 生まれた星の数であるので、式(5)から
こうして、質量 M (>1) の星に対して、現在の存在数と死亡率との比が次の式で 与えられる。
これだけだったら、今のガス量を1とすると、t昔のガスは et なので、 τ 昔の生成率 = A eAτ 今の存在数 = A ∫0τeAt dt = eAτ - 1 両者を辺々で割れば上の式が出る。 ![]() 表3.主系列星の死亡率(10-3 kpc-3 yr-1) | 死亡率の計算 主系列星死亡率を出すため、以下のような数値を入力する。 (a) Schmidt 1959 の主系列光度関数 (b) Mv と Mbol の関係 (c) M - Mbol 関係 (d) 主系列寿命 τMS = 1010 M-3 年 幾つかの銀河年令、現在のガス割合 (1 - xo)つまり色々な星形成率A、に対し数値 計算を行った。表3はその結果である。主系列星の死亡率は、2 - 3 × 10 -3 kpc-3 yr-1 であることがわかる。 表3の計算に入力した値はファクター 2 - 3 くらい狂うかも知れない。この点で Abell, Goldreich 1966 がスケール高度を 0.1 kpc として 1.2 M๏ 以上 の星の死亡率として、2 × 10-10 kpc-3 yr-1 を出しているのは参考になる。 どうして死亡率の値がこんなに安定しているんだろう?
だが、合成HR図の主系列端は実際には t = to の星と考えると、τmean = to、で結局、 D(to) = A Mo / Mmean になってしまう。Ato = 3.91(xo = 0.02) , 1.61(xo = 0.2) に対応して、A=2/10Gyr=0.2 Gyr-1 = 2 × 10-10 yr-1 のファクター2くらい のあたり。柱密度 75 M๏ pc-2 の厚みを 0.2 kpc として、 Mo = 4 × 108 M๏ pc-3 程度となる。 さらにMmean = 1 M๏ を上の式に代入 すると、D(to) = 2 × 10-10 × 4 × 108 あれっ、一桁ちがう! ∫(g(M)/M)exp(τMS)dM=Frac/Mmean で Frac < 0.1 くらいになるのかも知れない。Mmean も3くらいにすれば 何とかなるかも? 計算の副産物として、ある質量以上の星に対する死亡率も計算できる。表4では to = 10 Gyr, 1-xo = 0.05 の場合について、それらを載せた。 第2列は次の式で定義される。 I(M, to) = ∫M&inf;D(M,to)dM 主系列星死亡率を惑星状星雲誕生率と比較する前に、超新星への下限質量を確定して おかなければならない。ここでは M = 5 をその値とする。表4によると、死んでいく星の 14 % が 質量5以上である。この割合は数値のエラーを考えると結果に影響する数字 ではない。 ![]() 表4 第1列の質量より重い星の主系列死亡率。(kpc-3 yr-1) |
過去に誕生した星の総数 − 今ある星の総数 式(6)と似た考えで、これまでに誕生した星の数を次のように表わせる。
すると、post-MS期を無視すると、白色矮星になった星の数は、 W(M,to)dM = T(M, to)dM - φ(M,to)dM
数値を出す「標準ケース」として、to = 10 Gyr, 1 - xo = 0.05, MS寿命は第3章 と同じに式を使用する。すると、 M ≥ 1 の星で既に進化が終わった星の数は 8 × 107 kpc-3 である。 白色矮星の数への寄与が最大の星質量域は? また、現在の白色矮星は主に、主系列期の実視等級が 0 ≤ Mv ≤ 1.5 の星 であることが分かる。それより明るい星の全て既に進化を終えていると言ってよい。 しかし、それら大質量の星は全体の数が小さすぎる。太陽より僅かに重いくらいの 星はかずが多いのであるが、それらの星が進化を終え始めたのは最近で、まだ数が 溜まっていない。そのようなわけで、白色矮星の母星は 3 M๏ 付近の星が多いのである。 |
白色矮星数密度への二つの修正要素 数密度 8 × 107 kpc-3 = 0.08 pc-3 は 最大値に近い見積もりである。この値に対する明らかなカットが二つある。 (1)白色矮星の冷却で古い星は検出できない。ただし、Weidemann 1968 の見積もり によると、銀河初期に生まれた星の幾つかは Mbol > 17 まで暗くなっているが、 それ以外はまだ明るいのでこの効果は重要でない。。 (2)白色矮星になる星の上限は 5 M๏ で、M > 1 M๏ の星の 32 % は超新星に行ってしまう。前の見積もりはこの効果を考慮していなかった。 この効果を入れると、 0.05 - 0.06 pc-3 に落ちる。 この値は Eggen 1968 が観測から出した 0.01 - 0.02 pc-3 それを 白色矮星のメディアンマス = 0.7 M๏ として補正すると 0.014 - 0.028 pc-3 と較べられる。Weidemann 1968 は最も確からしい 値として 0.025 pc-3 を挙げている。 中性子星の数密度 前節で、M > 5 の母天体を持つ進化を終えた星の密度は 0.02 - 0.03 pc -3 と見積もった。Gunn, Ostriker 1970 は、パルサーの誕生率として、 5 × 10-5 kpc-2 yr-1 を得、スケール高 に 0.16 kpc を取ると、1 - 2 × 10-4 kpc-3 yr -1 に相当する。全ての中性子星がパルサーを経るとすると、銀河年齢 10 Gyr での平均星形成率が今と同じと考えて、1 - 2 × 10-3 pc-3 の中性子星が現在存在する。平均星死亡率は現在の約6倍はあった ろうから、最も確からしい中性子星の数密度は、6 - 12 × 10-3 pc-3 である。 この見積もりはラフであるが、直ぐ先に述べたM > 5 の母天体を持つ進化を 終えた星の密度 0.02 - 0.03 pc-3 とかなり近い。 この中性子星の質量密度は (0.4 - 2)Mn × 10-24 g cm-3 である。 オールトリミットは 10 ± 1 × 10-24 g cm -3 で、可視の星と星間物質で 10 ± 1 × 10-24 g cm -3 なので、差を緩和する。 |
大質量ハロー ? Ostriker, Peebles 1973 は銀河系円盤を安定化するには非常に重いハローが 必要であることを示した。もしそうであるなら、球状星団やハロー惑星状星雲 の分布と運動にそれが反映されているだろう。 ハロー惑星状星雲サンプル 表5には、Cahn, Kaler 1975 の改訂惑星状星雲カタログから採った、銀河面 高度 1 kpc 以上でかつ半径 = 0.08 - 0.4 pc の66個の星雲が載っている。 平行距離 5 kpc 以下、面高度 5 kpc 以下だと見かけ半径は 2".3 以上となり、 Hβ フラックスは検出限界 10-12 ergs s-1 cm -2 以上となる。また、星間吸収も無視できる程度に弱い。したがって、検出 は平行距離 5 kpc までは完全と思われる。 円盤天体の汚染 |Z| < 5 kpc, q < 5 kpc の円柱内には 22 星雲がある。その内、|Z| ≥ 1 kpc は 22 天体、|Z| ≥ 2 kpc は 1.5 天体である。(0.5 は丁度 2 kpc 天体分) これらは、平均密度の 0.035 kpc-3 と 0.003 kpc-3 を それぞれ与える。もし、ハロー惑星状星雲が銀河中心の周りに球対称分布をしている なら、二つは似た値となるはずである。したがって、少なくとも |Z| = 1 - 2 kpc 領域は円盤天体が支配的であることを示す。|Z| = 2 - 5 kpc での平均密度 0.003 kpc-3 の方がハローの密度に近いだろう。 サンプル数=1.5はかなり問題。特にこれからハロー質量 を出すのは? ハロー全体のPN総数 球状星団の密度分布は ∼ R-3 (Arp 1965) なので、惑星状星雲 も同じ密度分布形を持つとすると、ハロー中の惑星状星雲の総数は、
nHalo(Ro) = 0.003 kpc-3, Ro = 10 kpc, Rmin = 5 kpc で 固定し、Rmax を 15 kpc から 100 kpc まで変えての 計算結果は表6にまとめられている。冪乗指数を -2.5, -3.5 に変えて計算したが、 結果に大きな変化はなかった。 ハロー質量の推定(かなり無理してる) ハロー質量の最大値推定にあたり、次の仮定を置く。 (1)ハロー天体は初期自由落下期に形成された。tff = (3π/32Gρo) 1/2 (2)ハローPNは最近の t = 0 から PN 寿命 tPN ∼ 16,000 年 の間に形成。 (3)ハローPN母星は M ∼ 1 で、主系列絶対等級 Mv = 4.6 付近に集中する。 第3章で引用した(?)関係は、 Mv = 4.6 - 10.0 log M (12) これを、主系列寿命の式 τMS = to M-3 (13) と組み合わせると、
数値を入れると、dMv ∼ 2.3 × 10-6 である。 (4)IMFは時間依存がないとして、第3章の g(M)dM を数値的に用いる。する と、Mv = 4.1 - 5.1 (4.6 を中心に1等巾)内には質量比で全体の 1 % が 入ることが分かる。したがって、現在のPNは全体の ∼ 2.3 × 10-8 である。 (5)すると、ハロー天体の R = Ro 付近での密度は、 nHalo(Ro) × 1M๏/2.3 × 10-8 ∼ 0.003 M๏ kpc-3/2.3 × 10-8 ∼ 1 - 2 × 10-4 M๏ pc-3 (6)ハロー全体のPN総数を表6から 40 - 110 と見て、ハロー質量は、 [(40 - 110)/0.003] × (1 - 2) × 10-4+9M๏ ∼ (2 - 5) × 109M๏ (7)ハロー質量の評価は粗く、ハローPN密度に入る円盤PNの汚染が不確か なので上記の値は上限と見るべきだろう。 ハローは 1 - 3 % ! 以上の考察から、ハロー質量は全銀河の 1 - 3 % を越えないという結論になる。この 結果は色々な仮定の上に成り立っていることは確かだが、他の独立な推定値が似た値を 出していることを注意する。例えば、 Weistrop 1975 は 6 × 10-4M๏ pc-3、 Schmidt 1975 は 1.7 × 10-4M๏ pc-3 という値を得ている。 |
![]() ![]() 表5.銀河面から 1 kpc 以上の高さにある惑星状星雲 ![]() 表6.仮定したハロー半径によるPN数の変化 |
様々な天体の近傍密度、誕生・死亡率 本論文の主題は、主系列星から白色矮星に至る様々な天体の近傍密度、誕生・死亡率 を導くことである。この論文および他の文献からの数字を表7にまとめた。大部分の 数字がファクター2−3の範囲で一致するのは印象的である。PNが主系列から 白色矮星に至る進化の中間段階に位置するという全体像はほぼ疑問の余地が無くなった。 誤差を考えると、表7の数字の間の違いを真剣に捉える必要はない。幾つかの誤差要因 について述べると、 (1)PNの距離スケールがしっかりと確立していない。 (2)PN検出の完全性について大きな問題はない。 (3)適当に重い星の全てがPN段階を経るかどうか分からない。 | (4)PNシェルを何度かに渡って放出しているかも知れない。(Cahn 1974) PNの密度と寿命の推定に影響し、表7の2, 3, 4行は不一致になる。 (5)白色矮星の検出完全性は疑問が残る。 とは言え、全体としては差よりは一致に印象付けられる。 ハロー質量 それまでとは異なる主題を論じた。しかし、カタログからの自然なテーマである。 ハロー全体でPN数は100を越えないのではないか?その結果、ハロー質量 は銀河系全体の数%に過ぎないことが明らかとなった。 |
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