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東京大学宇宙線研究所長 梶田隆章教授の
2015年ノーベル物理学賞受賞を祝して


東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章教授がニュートリノ振動を発見してニュートリノに質量があることを示したご功績で2015年ノーベル物理学賞を受賞されました。心よりお祝いを申し上げます。

梶田所長は現在、大型低温重力波望遠鏡「KAGRA」の研究代表者を務められ、アインシュタイン博士の予言した重力波の初の直接検出にむけてプロジェクトをリードされています。天文学教育研究センターでは、当センター木曽観測所の広視野シュミット望遠鏡の性能を強化、またアタカマに6.5mTAO望遠鏡を建設中で、宇宙線研究所との間に重力波天体観測の科学協力に関する合意書を2015年1月19日に締結し、連携して研究を進めています。

梶田所長と宇宙線研究所・「KAGRA」の皆様の今後の益々のご活躍をお祈りいたします。

梶田所長と吉井センター長
重力波天体観測の科学協力に関する合意書の署名を終えた
梶田所長(右)と吉井センター長(左)
(2015年1月19日 東京大学宇宙線研究所にて)

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Last modified: 7 Oct 2015

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